珈琲豆は生きている果実だから大切に扱います。
みなさまがご存知のコーヒー豆は「コーヒーチェリー」 という果実の種子を焙煎したものです。
つまり、りんごなどと同じで、加熱をすると腐敗がはじまり、同時に酸化もします。例えば加熱したアップルパイを何日も常温においていると、腐って食べられません。また、酸化した油はカラダに良くない、ということもみなさまはよくごぞんじだと思います。
(熟れていないコーヒーの実)
ところが、珈琲に限っていうと、これらの事実は今まで伝えられてきませんでした。なぜでしょうか?それは、コーヒー流通業者にとってつごうの悪い事実だったからです。
焙煎したての珈琲豆を消費者の手元にはこぼうとすると、流通コストがかなりかかります。一方で、酸敗したコーヒーでも、本来のあじをごぞんじないお客様には、事実を隠しとおして販売できる、とされてきたのです。実際、世界中で飲まれているコーヒーのほとんどは、焙煎してから何週間もたっているものです。
(ほかのくだものと同じで熟すと赤くなります)
焙煎後、時間がたったコーヒーは「酸敗」により、「すっぱくてまずい」だけではなく、香りも抜けてしまっています。(市販品には香料が添加されているものもあります。)
そして何よりも、カラダによくないので、胃痛をおこしたり、胸焼けしたり、肌荒れしたり、夜みょうに眠れなくなったり、などの問題を引き起こしてしまうのです。
(とりだしたばかりの実はこんな色です)
コーヒーを何杯も飲んだら胸焼けがする、胃に負担がかかる、という方はぜひ、ほんものの珈琲をおためし下さい。毎日何杯か飲むものだからこそ、身体にもよくて、絶品の味を知っていただきたいのです。
さて、皆さんがふだん買われている「コーヒー」は「焙煎豆」といって火を通している『コーヒー』です。
(これがよく目にする珈琲豆です。)
焙煎豆には、「豆のままのもの」と「ミルで挽いた・粉」のものがあります。粉のものは「コーヒーペーパー用」または「ペーパー用」と呼ばれますが、これはご自宅でお湯をかけたりコーヒーメーカーにセットするだけで、『おいしいコーヒー』ができるものです。